我が家は多くの幼猫・子猫をイモから育て、そして里親様の元へ送り出してきました。その中では先住猫たちを師と仰ぎ学習していくもの、色々な条件で関わらずに巣立つものとさまざまです。ただ、大抵の子猫は実はそこまで深く関わる事なく巣立っています。先住猫たちから多くを学ぶ子猫の特徴はやはり愚直にぶつかっていく事。2023年、5姉弟で来ていちばん成長が遅かった櫂橙がまさにそうでした。最初こそ麿白や暁璘にシバかれますが全く効かず突っ込んでいきます。そこで壱胡の出番となるわけですが。壱胡に任せたのは腎不全の麿白、前年に古傷ゆえに大きな不調に陥った暁璘には負担が重いだろうと感じたからでもあります。なにしろ壱胡の体重であれば突っ込まれた所で余裕で弾き返せます。そんなわけで壱胡はからあげ師匠ととなったでした。一方で暁璘は親方。猫親方か珍妙親方。麿白は先生です。壱胡で馴れたあたりで、暁璘たちとも徐々に歯車が噛み合ってきます。何より櫂橙は、時雉と参瑚に正面から教えを請うた最後の子猫となりました。保護されなかったら間違いなく命を落としていた櫂橙がこうして我が家の猫たちと正面から交わるのも奇跡を感じます。櫂橙はのちに「ムサシくん」と新たな名を授かるわけですが、またその縁が新たな猫の縁を呼ぶことにもなります。
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猫先生、猫師匠、猫親方 20260816
ねこ画像

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