貴族たぬき猫様、家猫転職9周年 20250418

今でも里親様から定期的に通信をお送り頂いているたぬチキ様。たぬチキ様とは、前住居付近の猫だまりにいた野良の長毛猫で、私がTNRしました。私の動画をご覧になった里親様が「ぜひ里親になりたい」と連絡を下さり、縁あって保護できたのでした。本当に「縁あって」という言葉しかない巡り合わせだったので、たぬチキ様は里親様のもとに行く運命だったのだろうと思ってます。保護前日のたぬチキ様。おそらく元・飼い猫で気が優しいたぬチキ様は行く先々で他猫にいじめられて縄張りを転々としていました。なので、保護前の2ヶ月間はまず出会えるか否かが非常に偶然だったこと。いちばんたぬチキ様を追いかけ回してたボスの黒皇がその1ヶ月前に腎不全で倒れて我が家に保護されていた事。とにかく、たぬチキ様が人間に甘えてるのが許せないボスでした。黒皇があと少し倒れずにいたら、保護できなかった可能性が非常に高かったと思ってます。里親様が結構な遠方の方でこちらで保護して連れて行くのは現実的じゃなさそうと思ってた所に里親様が実際に車で脚を運んで下さり、その時にたぬチキ様が姿を現し、大急ぎで保護用のキャリーを取りに帰り戻ってきてもたぬチキ様はどこにも行かず待ってた事。これが一番すごい事だったんじゃないかと思います。そして、準備万端の里親様のもとでしっかり家猫になってくれた事。あれから9年、見た目がほとんど変わらず幸せそうなたぬチキ様の姿に、あ
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