子猫はあまり甘えない　20231109

よく甘えたがりの猫の喩えで子猫っぽいみたいな表現をしますが、実際の子猫はそれほど甘えてきません。子猫の甘えは食餌と睡眠（ねかしつけ）と、生命活動に直結する所のみ。幼猫はさらに排泄介助というものも加わります。それ以外は遊ぶので忙しいのです。特に兄弟姉妹で遊んでたら、見守る・おもちゃで遊ばせる以外は特に人間の出る幕はないように思います。せいぜい、危険なことをしたらそこをやめさせるくらい。あとは爪があらぬ所に引っかかってしまったり、トイレがへたくそなうちは変な所でやらないように見守ったり。逆に、睡眠は十分にとってるはずなの遊ばずにやたら甘えてくる子猫はなにか怖くなる事があったのか？と疑います。1匹の場合でも遊びが勝つので、甘えるというよりもっぱら遊びを仕掛けてくるので、そこで人間が手で甘えさせようとすると「手は遊ぶもの」と学習して噛み癖が出てしまうように思います。まずは食餌やミルク。顔を拭いて排泄の後にお尻拭き。十分に遊ばせて電池切れで動きが悪くなったところで初めて甘えさせモードで接する。こんな感じで行けば、子猫の頃からの噛み癖はつきづらいように思います。触れたり世話する事は多いけど、あまり甘えさせる余地がないんですね。成猫の甘えは、その食餌などのケアの名残なのだと思います。全部自分でやらなければいけなくなった、でも大きくなってもそうやって面倒を見てもらいたい、寝かしつけてほしい。甘える

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