我が家の預かり子猫の試練のひとつとして設けられている「招き猫チャレンジ」。歴代預かり子猫の中でもこの試練を合格できたのは片手で数える程度で、満点で合格したのはこの橙磨（現・ジロウくん）のみです。他にも数匹いますが、一回のみだったりとなかなかな難易度。では、大人猫ではできないのか。そこに挑戦したのがこのオス三毛王子様猫の翡文。招き猫っていうか猫マリモになってますが、オス三毛猫という存在からの招き猫とは、きっと見る人に幸運を招いてくれるはず。ボクの招き猫はそう簡単には見せないのです。マリモで十分甘えてからなのです。招き猫の条件として膝上に乗せる、ミルクトレッドを誘うというのがありまして、翡文は今の所リラックスするポーズがあの膝上猫マリモなのです。いやそれもどうかと思いますが。今日は招かないのです。ボクが思うままに甘えたいのです。猫への試練のはずが、こちらへの試練になりました。招き猫は人間が待たなくてはいけないようです。ちなみにもうひとり招き猫になれるのはベテラン子猫の参瑚。参瑚は膝上で仰向けにはできませんが、こうして正面添い寝でゴキゲンが臨界突破すると真上に向かって正拳突きのようにミルクトレッドをするので、招き猫に見えないこともないのです。…完全に、人間に対する試練ですね。
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珍妙猫たちの招き猫チャレンジ 20230510
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