猫と欲求 20230330
人間の欲望というのは際限がなくてそれで身を滅ぼすなんて事も往々にしてある中、果たして猫については同様なのかというのをよく考えます。甘えに来ただよ。そばにいたいだよ。猫と接してて感じるのはそれくらいで、例えば猫の食餌に関してもそこまで際限なく食べ続けるような事はありません。人間だとこれも際限なくなりますけども。一緒に居たいんだべ!オラから離れたら噛み付いてやるべ!みたいな事は曉璘は当然しませんし、他の猫も同様です。強いて言えばつよしが甘えてる時に他の事をやると不機嫌になるとかそういう感じくらい。父や母がいればそれで十分というように、心のあり方が人間の子供と同じなんだろうと感じます。膝上で甘えて満足げな釿汰。猫や犬がここまで人間に寄り添えたのは、身体のサイズと心の在り方、欲求の程度なのかなと。見た目もそうですけど、全体的な欲求のレベルが人間の幼児と同じであれば人間も対応できますし、庇護の対象になります。薬を混ぜたフードを食べる釿汰。もちろん個体差はありますけど、飼い猫になれる猫の水準ってそれくらいで、欲求の在り方としてはもちろん食欲等の生きるために必要なもの以外、「これをしたい」という欲求よりは「これは避けたい」という欲求の方が大事なんでしょうね。うちにいる猫たちは時雉以外は野良の生活で何らかのしんどい目には遭っているので、その「絶対に避けたいものがない」というのが、我が家でうまいこと
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