釿汰のステロイド注射から2日、炎症が引いてニコニコ顔が戻ってきました。個室から療養部屋に戻って甘える釿汰。腔内の腫れも引いてきれいになりました。膝上でゴキゲンな釿汰の一方…。…まったく、おっちゃん2号は戻ってきたと思ったらボクを差し置いてしょうがないのです。ボクが最初に甘えるべきなのです。おっちゃん2号は甘えなくていいのです。ボクの召使いでもやってればいいのです。でもこれが聞こえると殴ってくるのです。暴力振るうおっちゃんなんてちんちくりんのプーなのです。ブツブツ。翡文がスネました。しかし、釿汰の病状も知ってるのでそこは堪えて遺憾の意です。翡文は釿汰が大丈夫な時は無理矢理乗ってきて膝上猫団子などをしますが、そういう状態を踏まえてかじっと睨みつつも釿汰に譲ってました。たぶん、翡文なりに気を使ってるのだと思います。しょうがないから踊るのです。そして睨んでやるのです。翡文程度の圧力では釿汰はびくともしません。膝から降りて添い寝をしたら、翡文が割り込んで図らずも猫団子。ひょっとしたら、翡文も釿汰がいなくて寂しかったのかもしれません。//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
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オス三毛王子様猫、遺憾の意 20221217
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