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小さな身体に全部ある 20221108

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釿汰の体重が現在5.8kgで自分の体重の10%もありません。大きく見えるんですけど、やはり体重でいうと軽いですね。でも、釿汰には人間と同じくらいの知能や感情が詰まってるように思います。言葉をしゃべれない、読み書きができないくらいです。でも、言葉は理解できますし、記憶力もかなり高いようです。2年ぶりに会った人たちをちゃんと覚えてますからね。現在、翡文は2.8kgで釿汰にさらにその半分以下。でも、翡文にも感情や生意気っぷりなど、色々なものが詰まってます。生きるのにはそれで十分なくらい。喜怒哀楽だけではなく、それを我慢する事、他猫とうまく折り合う事、愛情を他猫に注いだりそれを要求できる事、こちらの言葉をだいたい理解してそれに応える事が、この5kgもない身体に全部詰まってます。当たり前に過ごしてるけど、これは凄いことなのではないかと感じてます。そして更に小さい400g程度の子猫たちにも、未発達とはいえその能力は備わってます。小さいから凄いと言うより、人間はデカい割にできる事がしょぼいのではないのだろうか…という気がしてきました。でも、人間がそこまで大きいからこそ、猫と共に暮らせるのかもしれません。5kg前後である猫くらいがちょうど何とか扱えるくらいの動物のサイズというのをどこかでみたような。猫と顔がいつも近いので実際の数字より大きく感じるんですけども、やっぱり引きで見ると小さいんですよね。

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