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3匹の茶トラ猫、現役時代と引退後 20210810

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我が家で療養生活を送る釿汰とチャー坊。そして時折膵炎を抱えつつのんびり暮らす参瑚。釿汰と参瑚は推定ですが伯父と甥の関係、そしてチャー坊もそう遠くない血縁があると思われます。同時代に同じ街で生きていた3匹の茶トラ猫。陽気な釿汰は2015年のお盆休み、朝の4時半にはうちの周辺にいて玄関を出るととことこやってきて「おはよう!散歩行こうぜ」と一緒に縄張り巡回を行うのでした。そんな釿汰は6年後、膝上で養生のケア。ここのところ、自分への接し方が幼くなったと感じます。お前とまたあの日のように朝の誰も居ない街をのんびり散歩したいなあ。お互いそう思ってる気がします。釿汰との散歩から別れて道を隔てて奥に行った所、猫時空。そこを睨むボス茶トラこと後のチャー坊がいました。猫時空のオス猫5匹を前に全くひるまないボス茶トラ。6年後、そのチャー坊も日々腎不全のケアの日々。ただ、あの時睨み合っていた5匹のオス猫は死亡が確認されたのが2匹、行方不明が3匹。チャー坊もあのままなら恐らく、その宿敵の猫たちの元にいたはず。チャー坊の保護に関してはまだ語ってない話もあるんですが、それを踏まえるとなんとも皮肉というか、チャー坊の運の強さを感じます。そしてそこから戻って北の方へ行くと、ある公園前には老猫一家を睨む参瑚の姿が。こう見るとほんとハンサムな若武者猫ですね。でも、四護の後ろに控えてシャー!といってました。そんな参瑚も、

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