猫の怒り 20210618
ねこ画像
外で生きる猫はその生き方が生死に直結します。外で生きるには下手すぎたけど、体の頑丈さと巡りのよさで3年もの野良生活を生き抜いた参瑚。その下手さは、思うに怒り方がとにかく下手くそだったからと思ってます。猫も人間と同様、怒る時にちゃんと怒れる猫とそうでない猫がいます。麿白先生が我が家の主猫であるのも、その場面が適切かは解りませんが他猫に対して怒りをちゃんと表明できるからですね。人間でも、きちんと怒ってる人には普通の状態なら気圧されてしまうものです。怒れないなら怒れないでその生き方があったはずですが、そのタイミングや怒る相手がとにかく悪かった参瑚。兄弟の1号と弐醐も怒る事がへたくそというか、1合は珍妙、弐醐はできない猫でした。身体的な強さがなくても、怒る事がうまい猫はそれだけでボスになれます。猫にしか解らない何かがあるかもしれませんが、人間でもそういうケースはあるでしょうから、そのへんは共通してるかもしれません。当アカウントでの登場猫で怒るのが上手いと思うのは、体重3kgかつそこそこの年齢でも、腎不全で倒れるまで地域で無敵だった黒皇。ひと睨みで未去勢の流れオス猫がしっぽを巻いて逃げ出すのは何度も見ました。あとは、公園の女王・栗白。栗白は四護、阿修羅、流れキジトラとそのときのボス猫格と渡り合いながら、最後まで誰にも負けなかったんじゃないでしょうか。一般的にオス猫がメス猫に弱いのは、大抵のメ
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