猫の処置と人間の「慣れ」 20250820

現在、釿汰の足の負傷の消毒から包帯巻きなどの処置をしています。これは釿汰と私の共同作業で、釿汰が協力的な以上に人間側のやり方が問われます。そしていちばん重要なのは人間がリラックスすること、ひいては「慣れ」です。今でこそ投薬も皮下輸液も当たり前にやってますが、やはり最初は全くうまく行きませんでした。焦るし針刺すのを失敗したらその針の代金も無駄になるし。その初めての終末期療養で失敗の連続になってしまった2016年春に保護の黒皇。直接投薬は一切できず、療法食は食べず、皮下輸液は全力で逃げ回りできたのは数える程という有様でした。今ならできるか?と言われたら「最初は嫌がられても恐らくできるようになる」と思ってます。黒皇に関しては完全にこちらの心構えと慣れの問題でした。皮下輸液を全面的に受け入れてやり方を身をもって教えてくれたのは2019年のつよし。8月頭から1ヶ月毎日行っていく中で、つよしは膝上にリラックスして乗ってくれてその心構えを教えてくれました。一方で、直接投薬はできず。末期も末期だったので基本的に飲ませるものはなかったのですけど吐き気どめは飲ませようとして失敗、ただ無理する必要はないかなというところで、病院での注射にしてました。投薬については何と言っても麿白先生。2018年の腎不全発覚からずっと飲ませてて、下手くそだった私もお互いのコンビプレイで投薬するようになりました。そして麿白先
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