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感情の記憶 20250317

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最近は健康上の試練が続いてる参瑚ですが、野良時代はその性格からの試練が続いていました。今は体のことはあれど、身を任せれば精神的には平穏な日々。野良時代は体力もありましたが敵に囲まれ怪我をさせられ精神的に追い込まれるという逆な日々。それが現在を支えてるともいえます。それはやはり、その時の参瑚の表情ですね。かつては敵対猫に追い込まれて縄張りを変えて消息不明になり、そして私と再会したできたときの参瑚の喜びの爆発の様子は全て記録に残ってます。参瑚はその記録以上に感情の記憶が根っこにあるんだろうと感じます。縄張りを変えた先でも基本は茂みに潜んでいて、私の足音が聞こえるとウニャー!と出てきていました。そもそも参瑚が懐いたきっかけも敵猫から身を守る用心棒的扱いでした。それはひいては親猫の仕事でもある、つまり参瑚は精神面でオトナになり切れませんでした。我が家に来る元・純野良猫はみなTNRを経て実際に親猫になる事はなくても、その辺はちゃんとオトナになってるんですよね。この面構えでメンタル子猫のままというのはどういうことなのか。いや、幼さはどうしても隠せませんね。とはいえ、参瑚のメンタルが成長しなかったから私の元に来た、麿白時雉に甘えたとも言えます。ここでは子猫のままでいいんだ、という理解で9年経ちました。できる感じでQOLを維持していこうと思います。//pagead2.googlesyndicati

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