さよなら古豪猫 20250217
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2014年夏にキジトラ一家の脇の猫親子の所で遭遇した白キジ伯父。未去勢ゆえの筋骨隆々の体とデカい顔、歴戦の喧嘩で硬くなった首や背中の毛皮。もうこういう猫はなかなか見かけなくなりました。そう、「老猫を見たら生き残りと思え」という世代の古豪猫・白キジ伯父。[youtube https://www.youtube.com/watch?v=P6vjlBrncaM?feature=oembed&w=560&h=315]住民の話だと2014年時点で10歳以上、そして私が最後の遭遇したのが2018年。そして、のちにあるご縁でその地域の猫の世話をしている方と2024年に知り合い、お互いの猫エピソード交換中に白キジ伯父のその後を知る事ができたのでした。TNRが普及する前の旧世代の猫たちのうちボスタイプは非常に縄張りが広いのが特徴です。白キジ伯父も同様で、お前こんな所にもいるのかよという事がしばしば。白キジ伯父も私のことをそう思ってたかもしれませんが。こういう風貌の猫も珍しくなったので、やはり街の方々からは愛されてました。そして猫からも愛されてました。各猫だまりに姿を現して、その場所の猫たちとも馴染むコミュ力。世話人様に「トラコ」という名前をもらってましたが、人間で言うと寅さんみたいな感じだったもかもしれません。聞いた話の中で、他界したのは確か2020年と聞いてます。生涯の大半を外で野
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