猫の痛みと感じ方 20240827
釿汰は猫エイズ陽性由来の喉の炎症である口峡炎の療養中ですが、現在は症状が落ち着いてます。ソレンシアや減薬しつつのステロイド内服(と色々なサプリメント)で抑えているのが最大の理由で、あとは釿汰自身が痛みとの付き合い方を心得たからなのではないかと思ってます。釿汰もその治療の最初の頃は激しい痛みに我を忘れて私に本気でシャー!と威嚇することがありました。しかし、「いや、あいつがこんな痛みを俺に加えるわけがない」と思い直したのか、通院などには取り組んでくれるようになりました。なお、その時点では薬は一切飲んでくれなかったわけですが。通常、猫は痛みや病を外部から攻撃されてると思い込んで隠れる行動を取ると言われてます。また、猫の治療の中で、タイミングを間違えてしまうと病や処置の辛さや苦しみも全て人間のせいと猫側に思われてしまう事があります。これは猫の性格や、猫との関係性によってしまいますね。その中でも釿汰は野良時代から多くの同世代猫が病気や怪我で衰弱して倒れていく所を見てますし、自身もその自覚があったのでしょうね。人に甘える事ができ、またその最期を託しにくる猫の賢さは、その猫が負っている病の苦しみなどに自覚的かどうか。野良出身となるとまたいっそうそれは強くなりますね。その猫がそれまでの生涯でなにを見てきたかが問われるところでもあります。猫にもしんどい事はいっぱいあります。でも、この人間の元にいれば
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