子猫と噛み癖 20240811
琥麦は推定6週程度で単独で保護されたのにも関わらず、この時期の子猫につきものの噛み癖がありませんでした。ゃぃゃぃ、とうちゃんグルーミングしてあげるゃぃ。むしろこうして積極的に指を舐めてくれました。しかし、ここではグルーミングの際の空気と唾液を含ませる噛み動作に指を任せない事が大事です。指が噛みやすい、噛むのにちょうどいいと覚えてしまうんですね。歴代預かり子猫の経験から、子猫兄弟姉妹で複数で遊ぶ場合は極力こちらからは「手指」を出さず、徹底して兄弟姉妹で遊ばせ、自らの手はケアにのみ専念すればまず手への噛み癖はつきません。これが単独保護預かりでちょうど7週以前程度だとどうしても手に遊びたがり、なかなか噛み癖の矯正は難しいものがあります。預かりまでの期間にどう過ごしたかで子猫の噛み癖の程度も解ります。2022年秋の預かり子猫・橙摩は噛み癖がなく、恐らく人の元で親兄弟と一緒にいたのだろうというくらい馴れて甘えていました。死にそうな思いをしたからというのも大きいかもしれませんが。では琥麦はどうかと言われると、確かに体調はやや崩れ気味ではありましたけどそこまででもなく、やはり人に近いところで親兄弟と一緒で噛み癖が抜けたのだろうと思います。そして今は麿白先生の過剰な愛情でいっそう噛み癖はつきようもない状態ですね。何かの拍子で噛む場合は、まず手を遠ざけて手で遊ばせない、それでも噛んでくるようなら噛み
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