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黒い皇帝猫、他界して7年 20231014

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今月の8日で、ある住宅街の最恐の猫だった黒皇が他界して7年が経過しました。元々は飼い猫、そこで置いていかれて野良になり猫社会を制圧。面倒を見てくれていた世話人も引っ越して野良で生きてる中で腎不全で衰弱してた所を保護、最終的に我が家で他界しました。看取ることはできませんでした。飼われてただけあって人懐こかったものの、猫にとっては黒皇に嫌われると縄張りを追い出されてしまうのでなかなか大変な存在でもありました。そしてとても苦労猫。2014年には脳か三半規管に異常が出てまっすぐ歩けなくなってしまい世話人が病院に連れて行ってくれてたりしてたのですが。その治療後、脳の症状はなかったようです。黒皇に縄張りを二度追い出されたたぬチキ様。たぬチキ様はこの見た目と裏腹の全く喧嘩できない性格もそうですが、たぬチキ様も多くの人に飼わがられてたのが黒皇的には気に入らなかったようです。ただ追い出されたことが保護に繋がったといえなくもない縁の妙。たぬチキ様は今も幸せに暮らしてます。先程看取れなかったと書きましたが、終末期におけるケアも満足にできなかった反省があります。都内通勤で満足に時間がとれない中、薬を飲ませるのは下手だったし、皮下輸液も途中で何度も逃げられて結局未遂だった事も多かったし、療法食の与え方もまずかったし。黒皇だったら食餌はもう好きなものを与えて、その中で黒皇の意思を尊重すべきだったなと。そんな訳

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