季節の変わり目と猫たちの転機 20230905
ねこ画像
9月は暦の上では秋。まだ暑いですけど、やっぱり真夏のピークとは明らかに変わってきてると感じます。そんな9月は2015年には初めてのミルクボランティアをやった時期でもありました。あるお宅の敷地においていかれた子猫兄弟。サトイモーズと名付けて試行錯誤して育てることになりました。振り返れば全くもって手がかからず順調に育ってくれたと思います。そんな時期、いつもの猫溜まり巡回を控えめにしつつも行っていたわけですけど、そこにも転機がありました。我が家で現在お預かりしてるモナさんの父猫と思われるレオ太の猫溜まりの一画が、また工事で取り壊されたのでした。またオレたちの居場所がなくなっちまったな…。レオ太の周辺はちょうど古い建物や施設が多く、虐待からの生還猫・ジロウたちがいた企業跡地も2014年末くらいから取り壊されたのがひとつ猫たちの転機になってました。レオ太はよく写真で撮ってたのですけど、こういう哀愁を感じるものが多くありました。街の移り変わり、家族猫の面倒事を押し付けられてそれが流れていくのを眺め…。その一画が消えたからなのか、レオ太の家族猫も2016年2月くらいからだいぶ散り散りになったり姿を消したり。周辺には傷ついた猫や明らかに病気の猫も見かけていました。ここには古くからの祠があって、猫たちもそういう何かを理解してたのかもしれません。それがまた「多産を祈る」という目的だったのが何とも皮肉で
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