最恐の皇帝猫 20230607
当アカウントには多数のボス猫がいて、それぞれ形容される言葉が違います。その中でも「最恐」の名前にふさわしいのが黒皇。もともと飼い猫で置いていかれた所で猫社会を制圧、元・世話人や付近の人たちからは「くーちゃん」と呼ばれる人懐こい猫でした。しばらく姿が見えないと思ってたら駐車場の水たまりの水を這うようにして飲んでた所を保護。検査の結果、末期腎不全と判明して我が家で暮らすことになり、そのまま埼玉の方に一緒に連れていきました。メスと間違えるくらい身体が小さく、鳴き声も枯れて出ないにも関わらず、どんな猫にも負ける事がなかった黒皇。黒皇に嫌われた猫は縄張りから追い出されてしまいます。遠くから歩いてくるだけで未去勢のオスがビビって道を譲るくらい、人には見えないオーラを出していたようです。ボス猫というか、ボスよりさらに上の位置ですね。黒皇のミラーレスで撮った画像はあまりありません。というのも人懐こい黒皇が何故か私には一層懐いており、じっとしていてくれなかったからです。やはり、最期は私の元に来ると解っていたのか。しかし。2016年当時は腎不全の猫のケアはしたことがなくて皮下輸液を行ったのも黒皇が初めて。病気を抱える猫に対する知識もありませんでした。黒皇は療法食は食べないわ投薬も嫌がるわ皮下輸液も逃げるわで、当時都内通勤をしてた身としてリソースを割く余裕はほぼありませんでした。そして何も処置の準備がな
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