外に生きる猫の過去と未来 20230417
住宅街に生きる猫たちはほぼ人間の生活や在り方と共にあります。何度も書いている通り、登場猫のほとんどがいた前住居付近はTNRが行き渡り、外にいきる猫の数が激減しました。話を聞いてる限りでは完全にいなくなった訳ではないですけど、前のような存在感のある猫たちはいなくなり、みな細々と生きているような印象を受けます。TNRもそうですけど、自治体の施策のほか、何よりここ10年でスマホがほとんどの人の手に行き渡り、猫の保護活動へのアクセスが容易になった事が一番の理由であるように思います。敷地に猫が住み着いた、子猫が産んだみたいなご近所の困りごとをすぐに検索等で相談先を調べる事ができ、連絡できるようになった事など。昔なら放っておかれて猫はそのへんで多く産まれて多く死ぬだけだったはず。相談先でなくても、猫の保護の方法や与えればいい食餌、対応方法等も調べればすぐにでてきます。そこで本来は死ぬはずだった猫が助かった例も多いでしょうし、何より私自身がSNS等がなければ保護活動の手を広げる事もなく、茶トラ3兄弟を見て「猫が多い公園だな」、釿汰と遭遇して「人懐こい猫がいるもんだな」という風に終わってたと思います。猫に限らずSNS上ではやたら悪いことが目立ちますけど、いいことの方が圧倒的に多いんですね。猫たちもスマホやSNSの普及でかつてないくらい命が助かり、大事にされるようになった。これは間違いなくいいことな
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