「痛み」を抱えて生きる猫型珍獣　20221121

猫は体の不調、痛みがあると本能的に身を隠します。それが治療を難しくしている面でもあるのですが。観察してる限り、天候が崩れる日はやはり顎関節が痛むらしい曉璘。この辺りは人間の関節や傷の痛みと同じですね。そしてまだ痛みが保護前に負ったと思われる衝撃による顎関節の異常というのにまだいまひとつ理解は届いてない様子です。膝に乗ってても顎が痛むタイミングがあると逃げてしまう曉璘。大丈夫だべか…お膝に乗ったらまた痛いのが来てしまわないだべか…。そんな迷いを感じます。一方、悪化の際は食餌も満足に取れなくなる喉の炎症を抱える釿汰は、最初こそ「俺に何かしやがったのか！」と怒りましたが、すぐに自身の異常に気づきました。それは保護前からその症状があったからなのだと思います。「そういや俺はこれで引退しようと思ったんだっけ」と思い出したのかもしれません。今は「病院に行けばしばらくあの痛みはやってこない」とまで理解してるはず。痛み止めのシロップはあるものの、連続で飲ませると腹を下してしまうので痛がってる時限定になってます。そしてそれは飲むので、曉璘も痛みとその付き合い方は理解しつつあるようです。痛がりつつも食べやすい形に切って口元に運べばまだ馬刺しも半パックくらいは食べますし、痛み止めの他にも猫用栄養シロップも飲みます。痛みがあるから全然食べないというとそうではなく、痛みと低気圧であの保護前のつらい日々を思い出

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