その指は子猫を撫でる為にある 20221023
ある種の猫に残る噛み癖。それは子猫時代の環境が一番影響を受けるのだと思いますが、だいたい兄弟姉妹とずっとじゃああえるような育ち方をすれば噛み癖が残る確率は低いように思います。子猫から預かって育てる場合、最近まで意識してなかったんですけど、ケアはすれども「撫でる」等はしないほうがよいのではないかと思うようになりました。というのも、ある子猫兄弟を複数匹預かった際に、色々重なって忙しさを極めてケアが最低限になった際に、まだ年端もいかない遊び盛りの子猫なのにこちらを全く噛まなかったんですね。もちろん、顔拭きやSiri拭きなどのケアも含めて成長を見守るのは当たり前の事として、それ以上のことですね。例えばこうして膝に甘えてきた時に、子猫をつい撫でたり触ったりしますが、その時に子猫が手や指をおもちゃと学習して噛むようになるのかなと。子猫の遊びモードの時に撫でたりしないということですね。電池切れして甘え寝モードの時に撫でてあげるとかそんな感じでよいのかなと。撫でるのは母猫のグルーミングと同じくらいの意味合いであって、確かに野良でも子猫が遊びモードの時に母猫は近くで見守ってグルーミングはしません。複数匹の場合はそれでよくて、1匹だけの時はどうすればよいかはまだ試してません。ただ基本的には共通していて、人の手を遊び道具と思わせないこと、その手や指はお前を撫でる為にあるんだよと解ってもらうのが、子猫育成
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