追憶のグリーンアイ　20220629

今年の1月に飼い主様の元で息を引き取った、元・街のアイドル猫のあいそちゃん。彼女があいそちゃんになる前の白サバ姉さん時代、人懐こさと他に他猫にはないと感じたのはその瞳でした。我が家の時雉のように、キジかサバは瞳が緑色になる猫がそれなりにいます。白サバ姉さんの場合、その緑がやや淡く、他猫とは違う印象をいつも受けていました。この切れ長の瞳に関わらず、その淡い緑色ゆえか、瞳の色がよく見えてたんですね。あとは、白サバ姉さんと遭遇したのは早朝だったので、そういうのも大きかったかもしれません。特に外に生きる猫は加齢と共に、猫の瞳って充血したりやや濁るなどでその輝きの質にも変化はありますけど、白サバ姉さんは割と長いこときれいな緑色でした。最初は気性が荒く、気に入らない所を撫でられたり、撫でろと構えてるのになでてこなかったら容赦なく爪だしパンチが飛んできました。穏やかになったのは、タヌキ親子から逃げてる所を助けたり、他猫とのケンカを仲裁したりと、何度か彼女のピンチを助けてからです。それなりに恩義を感じてたんでしょうね。人間に対する義理堅さって、その猫が人間と生きるのに必須の「才能」のように思います。だから彼女は可愛がってくれる人には懐き、街の人たちに愛されたのかなと。当アカウントの主要登場猫は、みんなその「才能」の持ち主ですね。//pagead2.googlesyndication.com/pag

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