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情熱の白いサバ、安らかに 20220126

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ある住宅街でずっと愛されていた「最強の人懐こい野良猫」こと白サバ姉さん。引退して家猫になり、2021年末に腸重積の大手術を行い療養生活を送ってる旨、飼い主さんからご連絡を頂いてましたが、2022年1月25日の日付が変わる間近に息を引き取ったとご連絡をいただきました。手術の直前にご連絡をいただき、手術は成功して落ち着いた年末に会わせていただきました。2年ぶりでも、「あら懐かしい顔。ひさしぶりね」という感じで歓迎してくれた白サバ姉さん改めあいそちゃん。ただ、腸重積で切除した部分から悪性のリンパ腫が発見されたらしく、病院では「転移していれば余命半年以内」と告げられていたそうです。そして直近の状況では、転移が思いのほか早く脳神経のほうにいってしまったのではないかと言われたとうかがいました。四護たちと同じく、あの街に生きた白サバ姉さん。ある時は「さんまちゃん」、ある時以降は「あいそちゃん」として、その存在が多くの人の心の支えとなる猫でした。あの頃のあの街には、不思議とそんな存在になる猫たちが沢山いましたね。白サバ姉さんも2013年頃で推定2歳、つまり今年で11歳。ずっと野良だった事を思えばこれも驚異的です。聞く限りでは最期の状況は四護と似てましたが、白サバ姉さんは猫エイズ猫白血病はいずれも陰性だったそうです。これは地域の人が早めに避妊手術をしてくれて、感染の原因となる交尾をしなかったからと思

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