病気と猫と 20211121
我が家の猫たちはだいたい何かしら抱えてます。腎不全を抱えて日々珍妙の麿白先生。発見のきっかけは腎臓の変形ですが、ひょっとしたら生まれつき腎臓が片方機能してなかったとかそういう感じなのかもしれません。それが麿白先生の宿命。腎不全も含めて麿白先生。腎不全も麿白先生の一部。病気の猫たちに関してはそう考えるようにしています。オス三毛という出自で既にそうとも言えなくもない翡文。内臓の不調、てんかん、恐らくは停留睾丸。これはおそらく先天的なものでしょう、そしてこれも翡文という存在の構成要素。どこから病気で、どこからそうでないか。ほんの十数年前は、飼い猫の猫エイズなんて気にされたことなんてなかったと思います。免疫が弱くなってる、そこから不調が出る。腎不全でいうと、腎機能が落ちてそこから様々な症状が出る。麿白先生は今の所、それは見られない。血液検査では基準値内におさまることがある。病名は基準のラベリングであり、線引はどこかという話にもなります。自分は病気に対して、治るものでもないものと考えてます。もちろん炎症を抑える、その原因を除去するという処置は必要ですが、骨折や傷などの外傷と違って完治はなく、それは大なり小なり抱えて生きるものなのかなと。猫に対しては、特に治すというよりは緩和ケアの方を考えます。その結果として麿白先生の数値が改善したり、参瑚が慢性膵炎をしばらく発症してなかったり、チャー坊が劇的
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