猫に水を飲ませる試行錯誤 20211021
気温が下がってきました。すると、犬でも猫でも特に下部尿路系トラブルが増えます。病院に行くのに決め打ちの予約が必要になる時期です。我が家で下部尿路系、ストルバイト尿石持ちになりやすいのが時雉と参瑚。出たことがあるのが麿白先生、釿汰、翡文。尿のpHが6〜6.5付近がだいたい理想で、この付近であれば通常石は出ません。これより下がると今度はシュウ酸カルシウムの尿石ができやすくなります。時雉はこれにもなりやすい体質、つまり多少「なりがち」はあっても基本的には体質です。色々と対策はあるにしても、最大公約数の解決法は「水を飲ませる」事。これに試行錯誤になるのも、猫飼いの宿命なのではないでしょうか。だいたい、5歳を過ぎたオス猫にはなんらか出てきます。たぶん、野良猫もみんな持ってると思うんですよね。世話人の話だと、チャー坊の宿敵だった時空茶トラはこの尿石症と思われる尿のつまりで命を落としたそうです。まず考えられるのが下部尿路系の療法食。以前は尿のpHを酸性に傾けるDLメチオニンのサプリメントも猫向けに販売がありましたが、これが結構強力で、分量を間違えると猫がふらついてしまってそれで病院に来るケースがそこそこあったそうです。下部尿路系の療法食はどうも太りやすいらしく、時雉も参瑚も0.5kgくらい増えてしまってまた水をとにかく飲ませる型に切り替えました。普通のパウチで食いつきがいいものを1/3くらい、そ
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