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純真さを持つ猫 20211017

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人間の尺度になりますけど、猫は純真さや素直さとは本来なら離れた生き物のように思います。本来肉食動物でハンターですから、捕食対象との騙し合い、そして食えなきゃ自分が飢え死ぬ訳ですから、本来はズルさを持った生き物のはず。だから人間に寄り添い、ここまで地球上に個体数を増やしたと言えると思います。やいやい、あまえるやい。我が家でそういうズルさとはかけ離れた純真な性格の時雉。それゆえに命を落としかけた訳です。そういう性格の子猫もたくさん産まれてるんでしょうけど、やはり外の環境だと育ちきらないのではないかなと。推定生後4週程度で保護されたので、実質我が家のプロパー猫です。優しさと母性の暴走の麿白を受け止め、弟分の預かり子猫の面倒を見て、少し大きめの琥白さんには食べ物を奪われたり押しの弱さが出ていました。その後も歳上の参瑚、曉璘にも「なんだかデッカい子猫やい…何かがおかしいやい」と思いつつだいたい譲る次男坊猫。すっかりきなこもちwithヒンランドのゴキゲンボーイに出し抜かれています。うちにいる猫は、期間は不明でも何かしら外でしんどい目に遭ってるので、麿白先生や曉璘、翡文ですら世界の残酷さを身をもって知っています。知らないのは物心付く前に保護の時雉のみ。それだけ異端ではあるんですね。時雉に感じるのは猫としてのバイタリティのなさです。それは身体の健康さとかではなく、ちょっと気の強い子猫にも怯んでしま

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