当然、野良猫社会は一族で毛色が固まります。私が深く関わったエリアは茶トラ系が強い所でした。そして流れ猫や捨て猫が突発的に増えない限りはだいたい血縁で固まります。こちらが参瑚たちの母ちゃんであるキジ母。ムギワラ系キジトラ、特徴的な吊り目の瞳、細い体。捨て猫ではなく、人に世話されてたタイプの野良と断言できます。こちらがそのキジ母が去った後に恐怖の女帝となった流れキジ嫁。純キジトラですが輪郭などが良く似ています。ただし性格は怖い。そしてもう1匹、よく似たメス猫がたまに外を歩いていました。こちらはあるお宅の飼い猫と後に判明します。系統からして間違いなくキジ母の姉妹と思われます。遠目だとより似てます。キジ母とキジ嫁を足すとこんな感じですね。早い段階で飼い猫になったからか気性は非常におとなしかったようです。なぜそれを知ってるかというと、後にその猫の飼い主と話す事ができて、茶トラ1号がそのお宅に上がり込んでその猫のご飯を盗み食いしてたと聞いたから。叔母のご飯盗み食いとは太え野郎だ。1号の叔母猫は甥のからあげボディにビビって逃げてしまっていたのだそうです。もっとも、こっそり2階の窓が少しだけ開いててこっそり渡し板みたいなのが敷いてあったりと1号もこっそり歓迎されていた節がありました。1号は当初は人嫌いでしたけど、いつの間にか街の顔猫になったのはそういう街だったからというのが大きそうです。
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飼い猫のご飯盗み食いするやつ 20251227
ねこ画像

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