心を動かされすぎないように 20251125
ねこ画像
猫に関わっていればいいこともその逆もよくあります。平穏な日常というのが最善、その中で発生する事の一つの出来事で大きく事態が変わることがあります。病気、終末ケア、看取りと供養。幼猫の保護預かりと出会い、成長を見守り、送り出しと別れ。何度もやる中でいいことも悪いことも極力感情を動かさないようにするようにしています。これは幾つも数をこなしているからできることでもあります。別れを通して猫たちは成長する。縁は思わぬ所からやってくる。期待しない方が良い。見送った猫が、また形を変えて会いに来ることもある。そしていずれも猫も人も必ず死ぬ。そういうサイクルを続ける中で、一つのことに消耗していると持続できません。それはトラブルで心揺さぶられるマイナスのことだけでなく、事態がうまくいって喜ぶべき所でも同様です。うまくいくこともあればうまくいかないこともある。それはやるべきことやったのが前提になりますが、それでうまくいかないならしょうがない。自分の中で処理できることに「雑音」を混ぜない。気の持ちようとしてはそんな感じです。「禍福は糾える縄の如し」といいますが、関わった猫と人が幸せになったという「福」に対して、こちらでした苦労がその「禍」の部分に当たるならそれは私にとって苦にならないことです。その「苦にならない」ということが善意で回っているのが大事で、「あいつはあれが苦にならないから押し付けておけ」という人

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