子猫と食育 20251123
ねこ画像
だいたい離乳前後の子猫を預かりことが多いので、食育は最重要課題となります。離乳から食べるまでは割とスムーズに行きますが、問題は胃腸の成長が追いつかず、食べるけど降ってしまうタイプの子がいること。そうすると体も大きくならず、順調な成長の子との差が出てきてしまいます。そういう時には消化系のフードを病院からもらったりしますが、これがまた子猫には大抵不評です。割と成猫は食べてくれるタイプのものですが子猫の味覚には合わない消化系フード。子猫の成長が追いつくまで頑張るというのが最善になります。個人的な体感ですが、ドライフードを食べる子猫は早くに胃腸が安定する印象です。ドライフードが栄養価も高いというのも大きいですね。あとは「食べ物を噛むこと」を覚えるので、こちらへの噛み癖も多少は軽減される気がします。並んで食べさせること、その中で隊列が崩れたり横取りするような動作があったら修正させることが人間の仕事になります。並んで食べさせることで「ぼやぼやしてると奪われるので食わねばならない」という競争心を煽り、ドライフードなどは「これは食べれるものなんだ」と学習させ…と一歩遅れた子猫たちを引っ張り上げる効果が期待できます。あとは当アカウントでの忘れ難き子猫、成長があまりにも遅すぎてフードで溺れて食べることもままならなかった櫂橙のような特別な子猫のフォローをどう行うか。なんだかんだで櫂橙もゆっくりと成長が追


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