猫の痛みとトイレ問題 20251103
ねこ画像
ここのところ暁璘と釿汰にステロイドや内服の処置をしてそれぞれ変化があったわけですが、食事や毛並みというわかりやすいものの他、重要だと思ったのは「排泄」でした。オラ調子いいべ。思い切りいきめるべ。体のどこかに強い痛みがあると、思い切り踏ん張れません。だから、ステロイドで回復した後はしっかりとした大便が出るようになります。逆をいうと、便が妙に小さかったりトイレの外に落ちてるときは、踏ん張るのに失敗しており、ただの便秘というよりはそういう痛みによってうまく踏ん張れない可能性が高いというのが経験的な推測です。なにしろ猫は常に人間で言う和式スタイルです。足腰のほか、全身で踏ん張らないと難しいですね。釿汰も不調時は出るには出るが妙に小さくなったり的を外す事がしばしばでした。もともと股関節痛持ちでもあるので余計に踏ん張れなかったと思われます。そして痛みといえば腎不全関連です。水分が抜けて石のような便になってしまうので余計にでづらい、痛みがあればなおのこと。2019年の末期腎不全つよしの命を狭めたのは直腸にしっぽの神経が障り激痛をもたらす馬尾症候群でした。どういう現象だったのかいまだにわからないのですが、皮下輸液をしたら液体だけそのままでてきたことがあり、これはもう輸液をやめてそのまま見守ろうと決めたきっかけとなりました。馬尾症候群がなければ、つよしも排泄がうまくいってもう少し生きてくれただろうと

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