8年間の結実 20251004

動画休止中だった2017年のある日、DMで「猫の漫画を描いていて持ち込みをしたいのですがアドバイスもらえませんか」というご相談を頂きました。ネームを見せてもらって、私のわかる限りの意見をお送りさせて頂きました。その当時の麿白先生。8年前なのでまだギリヤングです。その後に「ねことも」という猫漫画雑誌に掲載が決まりさらに連載化したとうかがいました。漫画については色々と思うところもあり、やはり手を動かすことが大事なんだなと思いました。猫葉りて氏の「2200年猫の国ニッポン」というタイトルの、猫が増えた近未来を舞台にしたほのぼの漫画です。そしてその3年後の2020年6月、単行本になりましたとご連絡を頂きました。2020年6月当時の麿白先生。それからも連載は続き、昨年末に2巻、そして2025年10月には3巻も出るとのこと。あのDMから8年、2025年10月にはついにアニメ化するとのご連絡も頂きました。作品を完成させる、それを継続して積み上げて形にする、さらに新刊を出していく。それがどんなに大変なことか、出版社の末席で働いていた事のある身としてよくわかります。2025年の麿白先生。何もなかった時のご相談DMからそれぞれに生きてきた8年の年月という中で、「どう生きるか」というのを感じるご報告でした。アニメ化、おめでとうございます。今後もどうか歩みを止めず、 ご活躍できますように。//pagead
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