甘噛みとは違う「噛み」 20250910

琥麦は甘える時によく指を舐めてきます。人に対する愛情表現として舐めるというのは多くの猫がやることですが、猫のグルーミングとはちょっと意味合いが違うように思います。というのもやはり毛繕いであって、人間は当然毛繕いの必要がないのでただ舐めるだけになります。舐めてくる猫でもそれはわかってるので「唾液で毛皮を湿らせる動き」がありません。しかし、少数派ながら人間にも「唾液を含ませる動き」をしてくる猫がいます。我が家では琥麦がそうです。というより、こんなことをするのは琥麦が初めてです。愛情表現で指や手を舐めてくるのはいまのレギュラー猫全員ですけど、みな軽くソフトです。琥麦だけ、あむあむと指を含むように噛んで舐めてきます。グルーミングの動きですね。甘噛みと違うのは、甘噛みは横側の歯で強めに噛んでくるのに対して、グルーミング噛みは前の方の歯のみで含むように軽く噛んで唾液が残ること。これも個体差はあると思いますけど、だいたいはそんな感じなんじゃないかと思ってます。その世界の認識として、人と猫との境界が曖昧な猫がそういうことをやるんじゃないかと思ってます。琥麦は私と麿白先生たちがシームレスなんですね。我が家では私に対して「噛む」「踏む」を厳禁にしてますが、琥麦にとってはこのグルーミング噛みは遊びじゃないのはわかるので、これはそのまま受けています。こういうところがちょいちょい猫がへたくそな琥麦。ただ、琥
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