猫社会は「適者生存」 20250723

釿汰が2012年春頃生まれと聞いてたので今年13歳でもう人間換算70歳と思うとやはり驚きます。出会った頃が釿汰の青春時代ど真ん中。釿汰の場合は野良時代も長かっただけに感慨があります。当時の住居の玄関を開けるとこうして釿汰が待っていました。たぶん、ドアの向こうの物音を聞いてこうして出てきたのだと思います。猫の耳のよさには本当に驚かされます。これは1枚目と別の日の出待ち。釿汰がこの年齢で感慨深いのは、他の野良で頑張った猫は最終的に衰弱し切って我が家に来て早めに亡くなってるから。釿汰も病を抱えながらもう5年半、人間換算で22年です。お前も70歳かあ。釿汰がすごいのはまだ内臓がしっかりしてて幾らでも食べる事ができる事。現在は5.5kgで抑えてますが油断してたら簡単に7kgくらいまで行ってしまうと思います。それくらい体も太る体力があるんですね。こちらは2016年頃から釿汰の天敵のひとりだった通称「おっさん」。四護が隣の区画のボスで、釿汰はこちらの顔猫だったわけですが、この猫は喧嘩だけなら釿汰に勝つ猫でした。しかし、2017年秋にはボロボロの姿になり、同じ世話人様の敷地で釿汰はいい場所を譲ってあげてたそうです。強いから生き残るわけではない。弱肉強食じゃなくて適者生存なんですね。釿汰より強い猫は確認できる限り、流れキジトラ、四護、おっさん、老茶トラ、黒キジ、老ボス、牛猫といました。もっとも、釿汰
コメント