抜歯処置と猫たち 20250306

今回、参瑚の犬歯以外の全抜歯を行いましたが、自然と抜けるのであればそれが一番です。当たり前ですがなかなかそうはいきません。歯周病が進行して骨が溶けるみたいな事態もありますし、歯の疾患が全身に回るみたいな話もあるようですね。四護も歯石ができて苦しんでるというのを世話人様に相談され、2017年に一度協力して捕まえた事がありました。相当痛がってたらしく、問題の歯石だけその場で応急処置をして、翌年くらいに世話人様の方で参瑚と同じく犬歯以外の全抜歯をして頂いたようです。もし、それをやって頂かなかったら四護ももっと早く他界してたでしょうね。つよしは野良生活で全部の歯が抜けてました。先ほども書いた通り、全抜歯までいくのには相当な痛みがあったんだろうと思います。自然と全ての歯が抜けるまでたどり着けたつよしは幸運でした。うちで預かった時点で腎不全末期で衰弱はしてましたが、口内環境は特に問題なかったように思います。黒皇は犬歯が一本だけ残っていました。確か2014年頃に世話してた人が10歳くらいと言ってたので、他界したのは12歳という事になります。チャー坊は保護時点で右側の方に歯肉炎があり、最初は抜歯しましょうと言われたんですけど結局やらずに最期まで抗生物質で乗り切りました。部分的だったのと、野良から即全身麻酔の抜歯はどうなんだろうという迷いがあった故です。薬を口にできなくなった最期の最期あたりまで、口
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