「へたくそ」とはどういう事か 20241219
ねこ画像
若い頃、趣味でブラジリアン柔術とグラップリング（組み技）のジムに通ってた事があって、その時によく言われたのが「ずっと力みすぎ。力を抜け」でした。常に全力で組んでるとすぐに疲れるし技もかけられません。どの事にも言える事で、初心者というか「センスがない≒へたくそ」あるあるなんじゃないかと思ってます。さて、猫のへたくそさに定評がある麿白先生。暴走母性であったり過剰なグルーミングを見るにつけ、やっぱり力の抜きどころを知らない不器用さを持つ、「猫がへたくそ」なんだろうなと感じます。グルーミングも常に全力。他猫の耳は裏返り唾液まみれ、自分へのグルーミングで脱毛。私の指をやってくれる時もどう考えても過剰です。麿白先生的にはただの「癖」に近い行動です。というのも、琥麦もよく私の手や指を舐めてくれるんですが、舌のざらつきが成長しきってないにしてもちゃんと加減してくれてるんですね。それは同じく舐めてくれる釿汰、翡文も同様で、暁璘ですらソフト目です。麿白先生みたいに紙やすりで擦られるような感覚はそうありません。その一方で、暁璘も他猫に対してはなぜか全力で、これも力が抜けてません。やっぱりこれもへたくそというか不器用というか。参瑚の過敏さも、自分の体から力が抜けてないようです。参瑚に限らず反応が過剰な猫というのはやはり何らかの理由で力が入って縮こまってしまってるんですね。猫も人も、それが諸々のへたくそさに
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