運動会の季節はとうに過ぎても、駆けっこ追いかけっこで体を温めるのは、おうちの中での娯楽が少なかった昭和の子供の定番だった気がする。(暖房も日中は入れないしな)じっちゃん 「あぁ、孫はかわいいのぉ」お孫ちゃん実況 「ねぇねぇ、ねこちゃんがいるおー」 「ふたりでかけっこして」 「あ、ゴールだおー」じっちゃん解説 「よしっ、じっちゃんの名に賭けて、判定して見せるのじゃぁ」じっちゃん解説 「これがゴールの瞬間じゃが、よくわからんのぉ」 「上からじゃぁ、上からじゃぁ」 「後ろから見るのがいかんのじゃぁ」お孫ちゃん実況 「しろいねこさんより」 「くろいねこさんのおちりが うしろだおー」じっちゃん解説 「黒っぽい猫の方が胴が長いだけかもしれんのじゃぁ」 「白い猫は寸詰まりかもしれんのじゃぁ」 「真上から見ればはっきりするのじゃぁ」お孫ちゃん実況 「しろいねこさんより」 「くろいねこさんのおみみが まえだおー」じっちゃん解説 「これでハッキリじゃぁ」 「文字通りハナ差で白猫の勝ちじゃぁ」みう 「はなたかだかですぅ」りん 「はなぺちゃじゃないみゃん」駆けっこと言いながら、みうは籠猫、りんは香箱。走ってるようには見えんなぁ。
Source: まんちかん はじめました
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