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別れの季節 20241007

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我が家で最期を迎えた猫たちは、9月10月にその時が重なってます。10月2日が涼珠、8日が黒皇です。涼珠は本当に特殊なケースで、勤務先の協力会社の人に「うちの駐車場に子猫がいるから何とかならないか」と相談されて夜に現地に向かってみたらそこで動けず暗闇でずっと鳴いてた涼珠でした。腎不全と内臓の腫瘍の末期、ただし大きな耳カットがあり首には鈴。どこからきてなぜそこにいたのかが謎な猫でしたが、うちで最期を迎える為にそこにいたんだろうと思います。腫瘍や腎不全は他猫でも看取っていて、その症状の苦しさははっきりと目の当たりにするんですが、涼珠はもうろくに食事をとらないくらいの本当の末期だったので、あまり苦しんだ様子は見せませんでした。ただ、普段も意識は相当に朦朧としてたんじゃないかなと思ってます。腰には衝撃を受けた形跡があり、自分で尿もできない状態でした。保護しなければ1日2日くらいの命で、うちで2週間ほど生きたのは人のもとにこれたのが嬉しくてもう少し生きようと思ったからなのではないかなと思ってます。体は動かないけど目はキラキラしてる瞬間が何度もありました。そして10月8日は最恐皇帝猫・黒皇の命日。2014年6月よりある猫だまりで遭遇した、めちゃくちゃ強い猫です。元・飼い猫で世話人も引っ越してしまい完全な野良として生きてた所で腎不全になってフラフラになってたところを保護して我が家に来たのですが、涼

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