ベテラン子猫、家猫8周年　20240317

早いもので、参瑚を保護して8年になりました。甘え待ち参瑚。性格だけ見ると、家猫になれるタイプでもなく野良猫のまま人知れず姿を消していなくなる…そんな感じだったと思いますけど、偶然が幾つも重なって誰よりも家猫になりました。逆にここまで家猫化がうまくいくとも思っておらず、怪我が治ったらリリースかなとも思ってました。もちろん、後で迎えにいくつもりでしたが、それもどうなるかわかりません。そして生まれ育った土地から離れての現在の住居への引越し。麿白先生たちと比べると社交的ではないので接した猫の数は限られますが、参瑚の気質からしたら凄く頑張ったんじゃないかと思ってます。参瑚は98%くらいをこの居間で過ごしています。この8年の参瑚の歴史は、この家の8年でもあります。庭を通る野良猫たちは参瑚に会いにきており、この家の主は参瑚だと思われてるはず。時雉の他界2週間前の一枚。時雉の甘えに邪魔してくる構図が多かったですけど、改めて見直してみると参瑚なりに時雉に気を遣っていて、参瑚にとって時雉が大切な存在だったのが解ります。そして、時雉がいなくなってからは参瑚もかなり堪えたように感じてました。それが吹っ切れたかなと感じたのは、2024年1月上旬くらいですかね。猫も人間と同じく、そういう悲しみというものはちょっとしたきっかけで変わるようです。なにしろ、参瑚はひとりではありません。そんなベテラン子猫8周年、生後

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