BossとPrince、猫団子の軌跡　20240206

現在は一緒に添い寝をしたり猫団子にもなる釿汰と翡文ですが、当初は考えられない関係でした。足の間でおなじポーズで猫団子。釿汰5.5kg、翡文2.7kgなのでほぼ倍のサイズです。正直、同居しててここまで仲良くなるとは思いませんでした。釿汰はチャー坊とはかなり早くから打ち解けて猫団子になってたので、どちらかというと翡文側の方ですね。ボクはおっちゃんたちなんかとなかよくしないのです、みたいな雰囲気でもありました。くっついてもこんなふうに翡文が甘えてるところに、お構いなしにチャー坊が来た感じです。それであろうことか、翡文がチャー坊を殴るみたいな事もありました。そういう時はめちゃくちゃ叱ったのですが。釿汰との関係も同様ですね。翡文にとってはいい場所を奪い合う面倒くさいおっちゃん2号でした。でも、変わって来たのはチャー坊の体調がいよいよ厳しくなってからです。チャー坊が辛そうにしてること、そして私も釿汰もチャー坊をいたわってる事。そこで翡文も感じるものがあったように思います。おっちゃん、ボクの元気をちょっとだけ分けてあげるのです。そんな感じでチャー坊をグルーミングしたり、自ら膝上を譲る事もありました。チャー坊の終末期と看取りは、釿汰にも翡文にも大きな影響を与えたのは間違いありません。釿汰は薬を積極的に飲むようになり、翡文に優しくなりました。翡文もまた釿汰との距離感が縮まり寄り添うようになりました。

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