ここ数日単独部屋の麿白先生です。ふむ、なぜ一家の主猫のぼくがこの家を自由に往来できないのだね、極めて遺憾だね。それぞれの部屋に各猫の置き餌があるからです。むしろ、麿白先生の療法食が狙われるわけですが。実に極めて遺憾だね。それならぼくにも考えがあるよ。いつ明かされることのない麿白先生の考え。しかしその日はやってきました。居間にいると、誰もいないはずなのに猫ドアをトントンと叩く音が。すわ、新たなる猫が家の中まで来たか!ドアを開けると階段を駆け上るウチューネコ影が!麿白先生の部屋のドアが開いてるのでした。おかしい、ちゃんと閉めたはず…というのが2回ありました。どうやらドアノブに手をかけて開ける術をここにきて覚えたようです。これはモナさんの得意スキルでもあったのですが、まさか麿白先生もやるようになるとは。そういうのやめてくれよというとこの顔です。部屋のドアを開けて自由にさせておくとちょっとした隙に何をやるかを解らないのも麿白先生。前は比較的自由にはさせてましたが、飲む薬や食餌を管理するようになった現在では事情が違います。なにさ!ぼくはおもちゃで遊ぶとするよ。まだまだ気持ちだけは若いウチューネコ。そこは療養生活ということで。//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
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