チバユウスケと俺の猫たち 20231205
緊急で猫の預かりであったり、里親トライアルに送り出す時は決まったルーティンがある。運転中に掛ける音楽はThe Birthdayで、助手席に看取った地域の重鎮猫・四護の骨壷をお護りに置き、送り出す猫たちをそのシートの下に置いていく。それで猫たちがいい縁に恵まれ、(亡くなった幼猫も3匹はいたが)だいたいはいい形でバトンを繋ぐ事ができたからだ。今日、The Birthdayのフロントマンのチバユウスケの訃報が流れた。チバを偲ぶ多くの人のご他聞に漏れず、俺もチバユウスケの最初のバンドであるTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの世代である。デビューアルバムから4枚目のアルバムの「ギヤ・ブルーズ」(当アカウントの動画をよく知ってる人なら解るであろう、「なだらかな坂道」というフレーズのある曲が収録されている)までは何度も何度も繰り返し聴いた。ただ、あまりにも生き急ぎすぎてるのを感じてしまって、それ以降のアルバムは買ったけど何となく聴かなくなり、やっぱりそう遠くないうちに解散、そしてギターのアベフトシが夭折した。ただやはり振り返れば若い頃に聴いてた音楽というのは自分を形作るもので、自分の体験とその時に聴いていたものはリンクする。THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの曲はとにかくゴリゴリのロックでライブではパフォーマンスがぶっ飛んではあったけど俺は音楽のことはよく解ら
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