猫の食育と環境と 20230908
時雉の食べ物の好みもそうですけど、猫の食べる・食べないは猫の好みの他に環境にも大きく因っていると感じます。目つきは鋭いですが帰宅時大歓迎のモナさんマリオンくん。これで膝に乗ってスリスリするギャップです。そして、うちで預かってしばらくはなかなか環境の変化などもあり、食べませんでした。里親様から食いつきが良いフードを教えてもらってようやく舐めるものの、それはいわゆる一般食のおやつで総合栄養食ではなく、苦慮しました。環境の変化、火事のショック、夏場の体力低下など、色々と要因はあったと思います。しかし試行錯誤で徐々に総合栄養食も普通に食べるようになりました。それでもやや偏食ではありますが。マリ坊よ、好き嫌いはいけないよ。ぼくなんて腎不全用フードしか食べてないのだからね。ウチューネコ先生、説得力がありますな!なんとなくその好き嫌いが解消したのは、麿白先生や曉璘、時雉と空間を共にした効果が大きいと思ってます。食べないと自分たちに与えられたはずのフードが食べられてしまう。それが好きなものでなかったとしても、食べなくてはという競争心みたいなものが芽生えるのではないかなと。我が家の預かり子猫たちを育てる場合も、基本的に食べる事を競わせる方向で育てる事にしています。食べる事そのものも上達するし、そういうフードの選り好みが少なくなるように感じます。これが1匹で育てる場合の子猫エピソードをご覧いただくと、
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