苦労兄とアホの妹　20230724

忘れがたき猫のひとりである、ある猫溜まりにいたレオ太。そのエリアは2014年頃から「グレートマザー」と呼んだ長毛のメスがかなりの回数を産んでは民家に子猫を置いていったりと、かなり頭数が増えていました。そのうちにひとりがレオ太でした。そしてそんなレオ太のそばにずっとくっついてたのがこのメス黒猫。ジト目がレオ太そっくりだったので黒妹と呼んでました。レオ太は疲れたから撫でてくれよみたいにこっちに来るのに、警戒心が間違った方向に強い黒妹は「人間に甘えちゃだめよ！」とばかりにレオ太の道を阻んで嫌がられてました。こうしてレオ太の前に立ち、警戒をする黒妹の図です。ああもう親父はどっか行っちゃうし、おふくろは俺に全部ぶん投げるし、やってらんねえよ！そんなヤケクソな感じのレオ太。レオ太の父は「種馬黒猫」と呼んだ目ヂカラの異常に強い黒猫と推定されてます。こうして私がそばにいるとレオ太はよくひっくり返ってました。それをお兄ちゃん…と見つめる黒妹。黒妹はアホの子で、警戒してる割にはおもちゃを振ると全力で食いつく上に、TNRの捕獲機に三回入るという離れ業をやってのけました。普通、メス猫は警戒心が強くて一度入ればもう近寄らないもんですが。そういえば時雉のかあちゃんも二回捕獲機に入ってましたね。そして警戒してる割にはレオ太を目の前でグルーミングする黒妹。家猫でないメスがオスにここまでべったりというのもまた珍しい

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