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猫の運命の分かれ道 20230620

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人も猫も、色々な「たられば」があります。我が家でもっともそれを体現しているのが次男坊猫の時雉。ちょうど8年前の2015年6月はそんな時期でした。「猫時空」と呼んだ猫溜まりのTNR中に脱水と低血糖?状態で倒れてた所をたまたま住人が発見して私に保護された時雉。その住人はその2年後にチャー坊を私に託す御婦人です。そのご婦人は2022年1月に他界したと最近知ることになりました。その猫溜まりはこのグレートマザーの時空母を中心としたファミリーで、その御婦人に世話されていて、彼女の依頼でほぼTNRしました。チャー坊のTNRもその流れです。おそらく、2021年の頭までは生きていた時空母。その子どもたちが2015年にはたくさんいたのでした。しかしその2015年以降、近隣で大規模開発が始まり、人が入れなくなるエリアができたことで恐らくは他の猫や獣が流れてきて彼らの生活も徐々に侵食されていったようです。とても愛嬌があった時空黒と時空末弟。時雉の父方の兄たちです。もしかしたら家猫になれたかもしれない…と今では思うものの当時はそのタイミングは訪れず。時空末弟も2017年には体調を崩した中で、世話人の「生まれ育ったここで最期までいさせてあげたい」との希望で保護はしませんでした。そのすぐ後に、時空末弟は他界したとのこと。命を落としかけた時雉は珍妙な母にして兄、多くの義兄弟に恵まれて順調に育ち、我が家の次男坊猫に

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