ご隠居猫、最期の日々 20230410
去年の今頃、この一ヶ月ちょっと後に他界するチャー坊の最期の日々のケアをメインに過ごしていました。こういう甘え方が増えてたチャー坊。2020年末から血液検査の数値は末期となり、2021年は奇跡的に体重と体調を戻したものの2022年はいった辺りから体重の減少をはじめたので年内は厳しいかなと思っての春。それでも、嘔吐は増えたものの割と目などはしっかりしてました。2021年はQOLを考えて好きなものを食べさせようという所で体調を維持、体重は3kg前半から4kg後半まで増え、そこで療法食も食べるようになり、一年間は奇跡のような状態を過ごしました。療養部屋にマットレスを敷いてここでずっと一緒に寝ていたり。投薬と輸液とブラシやマッサージ等をした後はやる事は一緒にいるだけ。この時期は「ゴールデンカムイ」が全巻無料だったのでチャー坊と釿汰と翡文を身体にくっつくてずっと読んでました。おっちゃん、ボクがそばにいてあげるのです。少し楽になるといいのです。生意気な翡文がよく神妙な顔をしてたのを思い出します。なにげに、チャー坊や釿汰が苦しそうな時は遠慮する翡文。甘えたい時はクッションをあむあむと噛んで我慢します。それでも4月中は食餌をとってて、本当に厳しいなと思ったのはほぼ食べなくなった5月の最初の週から。例年、1月から3月は小康状態、4月くらいから色々な事が起きるようになる…というのを繰り返してます。//p
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