猫に関わるようになってから、街中でイヤフォンで音楽を聴かなくなりました。猫溜まりの猫の気配等を知るのに、聴覚が塞がってるのは目が見えてないのと同じくらいの状態だと気づいたからです。参瑚が一度縄張りから追い出されて別の場所で再会できたのは、住宅の隙間からの参瑚の鳴き声に気づくことができたから。イヤフォンしたら絶対に気づけていません。「聴こえない」以上に、もっと別の感覚も失われるように感じます。当時は「いる」と気配を感じると参瑚だったり釿汰が現れたものでした。猫側も、感覚をこらしてるこちらに気づけるのではないかなと。これでイヤフォンでもして感覚が塞がってる状態だったら、猫のほうがこちらを見つけられなかったかもしれません。五感を磨けばそれに対する感覚は強くなるもので、それは猫に限らないものと思います。そういう人間を猫のほうが見つけるのかもしれません。最近は猫溜まりの巡回もしてないのでだいぶ感覚は鈍っており、それ故に自分からの猫案件は最近はないのかなと思ったりしてます。また外に出て猫への感覚を磨けば、新しい出会いはあるかもしれませんが、今の所は家の今いる猫たち、また護り猫に対してのみ、その感覚を磨く日々を続けようと思います。そんなわけで、車の中くらいでしか音楽は聴きません。//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
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