人が猫を見る時、猫はその前から人を見ている 20230124
ねこ画像
野良猫を語る時、当然こちらが見てる猫の状況から話が始まるわけですが、人に敏感な猫であればそれ以前からこちらの存在を認識してる可能性は高いと思います。こちらを凝視している、まだ公園の方に来る前の四護。この前に釿汰のTNRの際に四護が捕獲機に入って「誰だよお前」となったわけですけども。その捕獲機に入る数日前、こうして夜にこちらを凝視している四護の姿がありました。その時は全然意識しておらず「おっ、猫がいるから撮っておこう」という感じでした。しかし、四護はその前からずっとこちらを見てたわけですね。猫を観察するにあたり、猫と極力直接視線を合わせず、スマホの画面かカメラのファインダーを通して猫を見るという風に接してました。レンズが猫を意識させるというのはあるかもしれませんが、少なくとも直接目を合わせるよりは野良猫に近づくには有効という手応えがあったからです。四護なんかはずっとそれを見てて、色々と思う所や感じた事があったのかもしれません。それは四護に限った話ではなく、リアクションは違えど多くの猫は人を見ています。住宅街に住む多くの猫はそのエリアの住民の「個体識別」ができるんじゃないかと思ってます。その中で、それぞれの人間が猫に対してどういう動きをしているかというのを観察してるのではないかなと。人間が思ってるより猫は人を見ていて、賢い猫はそれについて行動しているのではないかなと思うのでした。//p
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