「日常」に戻って思うこと　20221222

今年も残す所あとわずか。曉璘が不調に陥った前後で今年の預かり子猫は一段落した感じです。預かり子猫であったり終末期の猫を預かって看取るまでの日々が非日常で、レギュラー猫たちの日々が日常です。ようやくゆっくりできるぜという顔の参瑚。実は去年の13匹の預かり猫のうち最後の1匹が年をまたぎ、その猫を最終的に行くべき場所にお届けできたのが3月でした。そして、4月5月とチャー坊の終末ケアと看取り、その一週間後から2022年の預かり子猫シーズンが始まりました。別の場所からの預かり子猫たちを抱えたまま洪水と修繕という非日常もありつつ、それが終わったのが10月。その修繕が終わった一週間後にまた別の場所から預かり子猫が来るという流れで、そして現在がレギュラー猫たちだけの日常です。つよしや涼珠や四護は緊急の預かりと看取りなのでこれも非日常で、2017年から去年はチャー坊の存在が日常の一部でした。チャー坊の他界は、その日常の一部を失う事でした。何かで埋まる事はなく、替えがきくものではありません。生きていれば歳をとり、猫たちは我々の命を追い越していきます。ちゃんと看取れた事、しっかりとそこに失う事ができた事に安堵をしつつ、生きて歳をとることは失う事と同義であるように思います。命や魂を託してくる猫たちに対して、ちゃんとその猫の形で失う事ができるか。いい形で失う事ができるか。日常に戻りそんな事を考えながら、猫た

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