黒い皇帝猫、初対面の頃 20221220
縁あって我が家で最期の日々を過ごすことになった、ある住宅地でかつて最恐の猫だった黒皇(くろおう)。元飼い猫で人間を選びつつも非常に人懐こく、「くーちゃん」と呼ばれてました。そしてその黒皇との初対面は2014年5月25日の早朝。麿白と出会う数日前に黒皇とは遭遇してました。このときは黒皇周辺に猫一族がいたとは知らない状態だったと思います。茶トラ3兄弟がいる公園から「あの方角の公園にも猫がいる」とぼんやりした情報を住民から聞いて早朝歩き回ってるうちに遭遇したのだと思います。そしてこの痩せた黒猫がまさかそんな猫たちに恐れられてる存在だとは全く想像できず。このときは、世話人宅にもちょいちょい上がりこんでたようで、毛並みはよかったように思います。聞く所によると、この時点で推定10歳くらいだったとか。2015年にふらついて歩くことができなくなり、世話人に病院に連れて行かれて治療をしてそれ以来そっちは問題なかったのですが、2016年にその世話人が引っ越してしまいした。やっぱり何故か自分に非常に懐いた黒皇。当初は世話人にメスと言われてそれを信じたんですが、こちらが保護して病院に行ったらオスでした。それまで「黒猫婆さん」と呼んでました。この頃、外に生きる猫に対しては、敢えて適当な呼び名を付けていました。今年の10月で七回忌だった黒皇。この時は都内通勤で余裕がなく、またこちらもケアの経験が足りず、やるべ
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