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はじめてのミルクボランティア 20220905

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9月の頭、秋の始まりというと、2015年の初めてのミルクボランティアを思い出します。生後2日くらいと思われる産まれたてのベビー猫、猫になる前のサトイモがあるお宅のガレージに母猫が置いていってしまい、託されて預かったのでした。こうして猫ボラ仲間と協力して初めてのミルクボランティアを行う事になります。正直、実質私が全部やったようなものになりましたが、その経験が6年後に非常に役立ちました。思うに、もうこの最初に時点でよほどの事がない限り、サトイモたちの運命はほぼ決まってます。持って産まれたこの身体が丈夫かそうでないか。猫という生き物が「多く産まれて多く死ぬ動物である事」はまず最初に踏まえる事だと思います。サトイモーズと名付けたこの二匹は一回血便が出たくらいですくすくと成長しました。ちゃんと生きることができる丈夫な身体で産まれたという事ですね。逆にそうでない子猫は、猫の形になる前に命を落とします。どんなに最善を尽くしても、それはもうしょうがないことです。いつかは何らかの形で動画でも触れると思いますが、歴代で4匹の赤ちゃん猫を途中で看取って供養しています。共通しているのはミルクを飲んでも体重が全く増えない事とずっと便が漏れていた事でした。歴代で子猫だけで言えば47匹を預かって亡くなったのは4匹なのでこれはもう「次は元気な身体でまた俺の所においで」と声を掛けるしかありません。保温と適切な間隔で

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