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「仲間たちと暮らす」ということ 20211018

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猫は肉食獣ですし、ひとりだちすれば基本的には単独で生き(られ)る動物です。きなこもち、仲良くするだよ。とはいえ、いまの猫は人間に寄り添って生きてきてるので、厳密にはその社会の狭間でしか生きられないのかもしれません。つまりは、社会性の高い動物ということですね。我が家の猫たちはみなそれぞれに影響しあって生きてます。致命的に仲が悪い猫同士はいません。むしろ、お互いがいい影響を与えあっているのではないかと見てて思います。「猫は猫を通して成長する」というのは繰り返し書いていることでもあります。それぞれが自分と単独で暮らしてたら、また全然違う性格になってた事でしょう。もしそうだったら、それぞれがみな「飼い猫然」としてたと思います。こんな釿汰と翡文の関係性のような側面は、その性格として見ることができなかったのではないかなと。そして、お互いの存在が支えになってるなと感じます。人間で言うと一番近い感情は、「家族愛」みたいなものになるんでしょうか。病気を抱えつつそばで支え合う釿汰とチャー坊、擬似親子の麿白先生と時雉、憧れの師弟関係の曉璘と参瑚、小僧とおっちゃん先生の翡文と釿汰。みんなそれなりに苦労してるから、ここで暮らす仲間のありがたさみたいなものも理解してるのだと思って眺めてます。なんだい白たぬき、この!なんだべマロさん、この!…猫の関係性は、人間には理解できないものがありますけど、それを「どういう

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